ブルガリアお仕事記7

9月10日
　この日は朝から黒海．10時にドイツ人の片割れと向かう．この子買い物行きたかったらしいのだが，クレジットカードの磁気部分がおかしくなったらしく，お金を下ろせず，相方のドイツ人にすでに借金済みらしく黒海しか行くところがないらしい．水を見ればうれしい僕は，どっぷりと泳ぐ．50mを10本以上泳いだ気がする．うん，満足した．
　ブルガリアの女性は，どうもなんていうか，上の下着(この言葉いみわかりにくいなぁ)をつけないらしく，来た当初は後輩のI君と喜んでいたのだけど，見慣れるとつまらなくなった．でも，黒海にくると，完全にトップレスの女性が結構いてちょっと幸せ．ふふふ．黒海の写真を撮ると結構どことってもファインダーに入るのですよ．ふふふ．まぁ，あんまり書くといろいろと誤解が生じたりするので，やめておこう．あ，他の黒海の写真が欲しいヒトはメールシレ．あ，後輩は金槌なので結局泳がなかったのですが，トップレスを見るためだけに黒海に来たそうです．このスケベェめ！

　んでもって，寮に戻ってしばし論文と戦い，プログラムと戦う．夜ご飯は再びドイツ人軍団(3名)と日本人軍団(2名)で黒海沿いのシーフードレストランへ．このレストラン立地がとてもよくて，夕方と夜は両者甲乙つけがたいくらいに，こんなにもきれい．月が昇ったりしてね，いいところでした．ほんとに交通の便さえよかったらもう一度来るのはありだなぁ，と思いますわ．ここで，わいわいいいながチョイス．というのも，メニュー見てもそれがどの魚なのかさっぱりわからんからｗ

　ニードルフィッシュはきっとふぐだ！と思ってドイツ人に説明すると，サヨリだったりした．僕はI君が鰡だという魚をチョイス．へんな煮込みはきついのでグリルを頼む．ここでは白ワインを選んでカンパーイ！写真のサヨリを注文したドイツ人のお姉ちゃんはとても美しいヒトでお見せしたかったのですが，残念ながら「I君倫理委員会」通称「I倫」に引っかかってサヨリだけ．
　みなの注文がそろったところでイタダキマース！ぶふぅ，な，生臭い・・・これは，きっついなぁ．．．やっぱり日本人が魚の調理は得意なのかしら？と実感してしまうほどの味．臭い．．．おいしくない．．．おいしそうな魚なのにおいしくない．．．ううぅ．．．ま，まずいよぉ．．．ドイツは日本語がわからないので，I君と二人にこにことしながら，「まずいねぇ」「まずいですねぇ」「きついねぇ」「これ，お腹壊しますよ」と会話を続け，ドイツ人に「おいしいか？」と聞かれると「Good!」と返しておく．だめだめ日本人．
　そんな9月10日．