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もうじき待ちに待ったハロウィンなんていう，お菓子会社かおもちゃ会社が，一発当てたるでぇ，といわんばかりにでっち上げたイベントがやってくる．日本でどの程度，このイベントが根付きハロウィンかぼちゃをどこの家庭でも作り，八百屋が儲かるような社会現象が起きたかというと，ニュースになってないから起きておらず，結果としていまいちハロウィンは根付いてないんだろう．儲かっているのは，浮かれた日本人相手のUSJとかTDLとかその辺だけだと思われる．だいたい，この日が「盆にあたる」という同居人の発言すら，「ほんとか？」と疑い，言った本人ですら「きっとそうだと思うよ」と自信なさげなんだからそんなもんだ．
　以前，「Trick or Treat(もてなすか，いたずらされるか選べ)」などというこの時期の子供の挨拶は，「Trick or Treat(金出すか，撃たれるか選べ)」という犯罪大国も真っ青の情操教育に違いないと書いたが，まぁ，日本にいれば，刺されることはあっても，そうそう撃たれることもないだろう．
　まぁ，そのくらい，ハロウィンというイベント自体には興味がない．でも，かぼちゃ．あのかぼちゃの造詣には非常に興味がある．世界は広く世の中には，頭の悪いくらい必死でかぼちゃの造詣を作っているヒトもいるが，そこまではしなくてよろしい．

　まぁ，なにしか，あのかぼちゃが作りたかったので作るのです．夕食後，148円の小ぶりのかぼちゃで．まずは，天井を開けて中身をくりぬくのです．小ぶりなためかあんまり固くもなく，ぺティナイフですこすこと抜いていきます．

　んで，穴が開いたところで，中身をスプーンでくりぬく．ここが一番力が要ったし，めんどくさい．飽き性の僕はここですでに飽きてる．で，くりぬき終わったら，顔をマジックで書くんだけど，お手本はないし，紙もなかったので，手近にあった，自分の手のひらで「こんな感じかな？」と試し書きをしてから，いざ，かぼちゃに顔を書く．まぁ，思ったよりうまくかけたんではなかろうか．んでもって，適当にぺティナイフでちょこちょことくりぬく．最近，包丁よりも手軽なぺティナイフが気に入っているのです．まぁ，顔もうまくくりぬけました．うれしがりな僕が同居人に自慢にいくと，同居人も「ろうそく入れよう！」とはしゃいでくれたので入れることに．

　ろうそくいれてライトアップするとこんな感じ．作りたかっただけなので，満足！中身も外身もすでに冷凍済みですｗ　気が向いたら中身をニョッキにでもして，この入れ物にいれて食べることにします．
　．．．知っているヒトは知っていますが，またしても，無駄スキルの本文を発揮してしまった・・・こんなもん，作れても飯は食えないわけです・・・