ブルガリアお仕事記2

9月3日
　超朝早い・・・何時だ？4時．．．こんな朝早く起きたのに，今日中につかないなんてなんて不便な遠い国なんだブルガリア・・・朝忘れ物をチェックしたりしてシャワーに入って出立する．勿論，清貧な僕らは電車(しかも特急ではない)でいくのだ．途中近所のパチンコ屋の前を通るとせんだみつをが来るらしい．やばい．見に行きたい・・・どっちかっていうと，ブルガリアよりもせんだだ・・・あのほくろがなくなったところが見たい・・・

　こんな誘惑なんかにわ負けないぞぇとガシガシと重い荷物を引いていく．そういえば鈴木蘭々って今何してるんだ？自前のページも更新がとっぷり止まっているようですし・・・
　駅前のコンビニで今回の旅の同伴者であり，きっと僕のよきナビゲーターになってくれるであろうI君と合流．iPodを聞いていた僕は彼がかけた声に気づかないでいたら「いきなり朝から無視されたのかと思いましたよ」って言われた．すまんすまん．
　あんまり細かく書いても読み飛ばすよな．俺も読み飛ばす．だから写真と一緒にダイジェスト．

　オーストラリア航空のときは，素手でカンガルーを絞め殺す勢いの「クロコダイルダンディ」みたいなおじさんとおばさんがフライトアテンダントでしたが，オーストリア航空のアテンダントさんは真っ赤な衣装(ストッキングも含む)に身を包むすらっとしたお姉さんでした．I君に怒られながらも盗撮．


　11時間のフライトは超しんどい．腰痛いし．となりの飛行機嫌いのI君はびびって機長の名前をぶつぶつ唱えていたかと思うと，いい感じにいびきかいて寝たり．そんなこんなでひとまず第一中継地であるオーストリアはウィーンに到着．ウィーン？ビエナ？どっち？ウィーン滞在時間は4時間半程度なんで，迷子の恐怖に勝てずに空港滞在．免税店ではよくわからないドラゴンボールの人形とか，空港内なのにセックスショップがあって普通の店だと思って入ってからいい年してびびったり，I君が購入予定をたててユーロを計算していた忍者服があったり，外国でアイスコーヒーっていうとコーヒーwithアイスクリーム(激甘)がでてきて，いきなり萎えたり．そんなウィーン旅行＠空港．

　乗り換えの飛行機はちっこい飛行機で素敵にI君がびびってる．機内で彼に話し掛けても「すみません，今僕の認知資源を会話にまわすことはできません」といわれた．そういう会話の拒否の仕方は初めて聞いたよ．
　ブルガリア首都はソフィアに到着したのは夜の9時ごろ．治安も分からない国の分からない街．ホテルに行くまでが結構怖い．いきなり「マニーチェンジ？」とか「タクシー？タクシー？」とかいろんな人がもりもりとくるし．I君は飛行機で疲弊してるし．なんとかタクシーでホテルに到着すると，ホテルの部屋がとれてない・・・ん？メールで予約したやん？おかしいやん？なにブルガリアってこういう国？やむなくI君と相部屋で一日目が終了．ちなみにこの日は4時起き24時就寝＋7時間(時差)で一睡もできないまま31時間の一日を過ごしましたとさ．