科学者のイメージ像

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Weekly Teinou Bee Womanで知りました.
 なにを勘違いしているのかは知りませんが(僕も勘違いしていましたが),科学者って白衣にフラスコってイメージが強いですね.きっとフランケンシュタインを作ったフランケンシュタイン博士とかがそうだったりしたからではないでしょうか?博士ではなく博士課程(落ちこぼれ)の僕がいうのもなんですが,ちびっこのときにイメージしていた博士像は実際にはなく,また,「動物のお医者さん」で見られるような院生の楽しそうなこともないです.
 無論,興味に向かって走り続けられるということは素敵なことです.「知る」のは好きだし「考える」のは好きですが,ぶっちゃけていうと「わかりやすいように伝えたり」「人様に知識を提供する」ことは苦手というか,義務です・・・一発アイデアを出すと2年も3年も延々と労役が待っているとは・・・orz

 リアルな院生の日常を吐露しており友人には「起床・就寝時間を見るたびにこっちがブルーになる」とか言われているようですが,まぁ,それなりに楽しく,好きでやっているので大丈夫の模様です」
 あ,蜂さんで知ったのは「2年生(7th grade)の夢も未来ももったちびっ子達が科学者を見る前と見た後に描いた絵」を晒すサイトです.
マリーサちゃんの

科学者ってのは,結果を決め付けたりせずに事実を探す人だとおもうわ.そして,公正で,誠実で,先入観なんか持ってはいけないの.すべての方向や記録に几帳面でなくてはならないの.だから,実験はなんどもやられるの.彼または彼女は調べたこと全部をチェックして,何回もチェックしないといけないの.科学者のヒトタチがやってることは,健康や,環境や,食事,他にも毎日の生活や未来と関係があることばかりだから,大切な人々なの(意訳ありあり)

ってのが胸にグサグサ刺さって泣ける・・・
 あ,あとそんな僕ですが小学校四年生,五年生と「しゃちょうになりたい」なんていう頭の悪い子供がいいがちなかわいげのある夢を文集に書いているのですが,なにをトチ狂ったのか1年後に書いた小学校の卒業文集には「学習院(そのころは大学院のことをこういうと思っていた)に進む」って書いてあった.「夢は叶うよ」って嬉しいけど,ちょっと今の現実を見て,ドンヨリドヨドヨ・・・