コミュニケーションの難しさ

いろいろな謀略がうずまいたりうずまかなかったりして,10月から某所でなんだかよくわからないけれど,言語研究についてお話を何度かしなければならないわけですが,まったくもって僕なんかの研究を聞くために時間を割くことほど無駄なことはなかなかない気がする.
 話をうまくまとめられないのもそうだけれど,内容も専門用語が入り混じり,もう,素人どころか玄人ですら困惑しかねない.あげくにせっかちな性格がもろにでて話すのが早いし,早いことやわかりにくいスライドしか作れないことを指摘され続けた挙句,不必要なまでに自信がなくなり,語尾が小さくなったりする.もう,なんの話を聞いているかわけわからんといわれかねない.
 と,まぁ,ひどい発表になることが予想され,聞く側がぶちぎれて大学なのに学級崩壊とかを引き起こしかねないことを危惧して,今日,某先生がチェックしてくれたわけです.まぁ,資料はだいぶ作り直します.
 さらに,今日先生にチェックしてもらうとボロカスにいわれることが自分でも予想できたので,昨晩友人達(まったく素人.研究者でもない.なんかパン屋さんで働いたりしてるし)をアイス(315円)で買収して発表を聞いてもらったわけです.快くこちらの希望「できれば,一回生が授業だから仕方がなく聞きに来たけどつまんなかったら内職しようっていうくらいのやる気の無さで聞いて下さい」に従った姿勢で聞いてもらいました.
 やっぱり早かったらしい・・・昨日でよかった・・・と,まぁ,素人にだめだしをされつつも,結構興味は持ってもらったらしく,今後に生かしたいと思います.ああ,そして,今日の文章もまったくといっていいほど,前後関係がぐちゃぐちゃで,わかりにくい文章だなぁ・・・
 先生の一言「君の発表,小説やったらいいのかもしれないなぁ,伏線がいっぱいあって」が死にたいほどつらい褒め言葉でした.