じょ,序論

序論がそこそこ書けたので帰宅します.一番難しいのは,「でている結果をいかに素敵で面白おかしく思われるような疑問を,序論で設定するか.」そして,「その疑問がいかにいまだかってわかっていないことなのか」ということを熱く,そして徹底的に書き連ねることだと思っているのです.

 まぁ,モデル屋さんだと,

  1. こうなんだけど,これがよくわかんね(問題設定)
  2. なんか,こうらしいよ(先行研究)
  3. でも,あれだ,やっぱよくわかってなくね?(仮想的との差をクリアに)
  4. じゃぁ,やってみっか(目的)
  5. こうすればよくね?(モデル説明)
  6. これみればよくね?(データ採取)
  7. こういう風になってるねんけど(結果)
  8. すげー,確かに「こうらしく」動いてる(再現OK)
  9. あれ?これってこんなことも考えられね?(考察)
  10. 結局,こうらしいという理屈にもとづいてこうやって見たら,きちんとこうなったからこれってよくない?んでもって,こんなことも考えられっから,誰かちょっと実際はどうなのか調べてみろや(結論)

 っていう,ストーリーを立てるんですね.んでもって「こうかもね(考察)」で,あんまりにも適当ぶっこくとしばかれるので,一応先行研究もひっぱるんですけど,個人的にむずいのは,「こうらしいよ(先行研究)」という部分と「こうかもよ(考察)」部分の先行研究の配分.先にあんまり出しすぎると,「そういう風に作ったからあたりめーだろ.なにも素敵な未来はねーのか?」っていわれるし,あんまり先にださなすぎると「おめ,それ(モデル)でいいのかよ?ぼけっ」って罵られるしで,むずいのです.にゃろめ!!