年始とわたくし2

まぁ,どうなることか?なんてことで放り出したわけですが,なんてこたぁない,無事にポカリ2リットルとお茶2リットル,「ルル」,カップうどん×2を購入して,家に帰って布団に入ることができました.
 なんともうします,こう,何度も何度も犬じゃあるまいし,牡蠣フライなんぞに,あたらなくてもいいようなもんですが,おかしなもので,あたる回数が増えるにつれて,その症状がわかってくるといいますか,いったい,どうやり過ごしたらいいかってぇコツ,ってなもんが身についてくるもんでして.ははぁ,まったく自慢できるこったぁありませんが,まぁ,すこぉし話させてくださいよ.
 なんといいますか,たいていは牡蠣ってのは夜.昼ごろは「すこぅし腹が痛く,ちょっと気分がわるいなぁ」なんてもんでして,まだ,このころは真剣に牡蠣を考えたりすることはなく,「昨晩,ちぃと夜更かししたのがたたったかな?」とか「近頃は風邪もはやっているしなぁ」なんて,呑気な具合でいるわけですよ.んでもって,ちょっと,おかしい.こりゃぁ,おかしい,って思いはじめるわけですが,まぁだ,風邪かもしれない,この疑惑がぬぐえない.このころが夕方なわけです.でもって,本格的に戻しだして,腹を下し始めて筋肉痛がおこり,熱は上がり寒気はしだす,このころが夜なわけです.このころになると,もう,布団の中でもんどりうって転げまわるわけですが,どうにも病院なんてやっているわけもなく,助けを呼ぼうにも若干時間が遅い.こうなってくるわけです.
 まぁ,何度もあたって慣れっこといったって,結局,今回も夜になるまで牡蠣だと確信できなかったんですからまったく経験なんてものぁ頼りにならないもんです.ですが,この後の対処がほら,何度もあたってるから,事前に注意はまだまだとはいえ,事後の対処はできるわけですよ.氷枕を用意して,隙をついて水分を用意して,異も崩れてくるから,うどんを用意して,布団を余分に一枚かけてと.
 こう聞くと「牡蠣ってのはやっぱりこえぇなぁ」と思うかもしれませんが,牡蠣のいいところは,ここから.なんと風邪なんかは通常一日で治ることはないですが,牡蠣は次の日から結構毛だらけ猫灰だらけ,元気に動けるところなんですよ.多少頭は痛いなぁ,なんてことは思うかもしれませんが,なぁに,一歩外にでて動き出して,時間がたてばあっという間.家を出る前よりも,出てからの方が元気なもんです.というわけで3日に39℃の熱をだしても4日には夜中の11時まで仕事ができるってのは,こういうわけです.まぁ,落ちも何にもありゃぁしませんが,牡蠣だけに・・・