sendmail.cf

sendmailはcfファイルに対して下位互換してるんだからCF使え,といわれそうですがあえて直書きを勉強.
 基本的には

Rlhs rhs comment

という構造で記述される.
Rは関数であり,lhsは左辺値,rhsは右辺値である.

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空行か#で始まる行

マクロ

アルファベット1文字のみ.小文字26文字はシステム変数.大文字はユーザが自由に定義できる.

関数

D:マクロ定義.D(変数)(値)

  • 例:Dwxxx.yyy (変数wをxxx.yyyと定義.これより後$wで参照可能)

C:クラス定義.C(変数)(スペース区切りで複数値)
Dと異なり複数バリューをとり変換規則において「いずれかがマッチした場合」と扱われる.

  • 例:CRaaa bbb ccc (変数Rをaaaまたはbbbまたはcccと定義)

F:ファイル参照.F(変数)(ファイルパス)

  • 例:FR /etc/sendmail.R (/etc/sendmail.R内に「aaa bbb ccc」と記述しておくとRをカッコ内で定義)

O:オプション sendmailの動作に関するオプションを記述

(一般的な)システム変数

w:local domain name

◆参考sendmail.cf