図書館員のプロ根性2

飽きっぽい僕なので昨日のままで放置しようかとも思ったのですがまぁ書くことに.ご飯食べながらです.

そんな感じで2本とも見つからないまま午前中がつぶれてしまい,半グレ状態の僕に電話が!!

2本目の優しいおばちゃんの手によって探され続けていた論文.どうやら,1から4巻までというのはおばちゃんの思い込みで実際には世の中には存在するらしい.しかも以外と身近にE学部に属する研究室に落ちているらしい(ややこしいのですが,全ての本が図書館にあるわけではなく,学部に所属している研究室の蔵書もそこに登録されているのです).通常ならば図書館で借り出せば終わりなのですが,この研究室づけの蔵書がめんどくさいのです.手順的には

  1. 図書館に貸し出し依頼
  2. 図書館,研究室に連絡
  3. 研究室図書館に返信
  4. 図書館員,研究室にとりに行く
  5. 図書館から僕に連絡
  6. 僕図書館に仮に行く.

と,通常の6倍もの手順がかかるのです.おまけに時間も1週間近くかかるのです.
 もう,あれです.半グレではなくて完グレです.もうやる気も生きる気力も無くした僕は,触るものみな傷つける勢いでE学部近隣の生協に突入.普段なら絶対に買わない「特濃8.2ラムレーズン」を買うぐらい.
 そんな僕が他に無駄遣いするものは無いかと物色していたところ,誰かが僕の方を叩く!

ここで話は少し進み,1本目のたらい回され論文の行方.

自分が所属する図書館員はちょっと位が高そうなヒトなのです.で,僕のような下等な学生に対して「ちょ,ちょっとこの論文がほしいんですけど」と訴えたところで「こっちは忙しいし,クソの役にも立たないお前のつまらない研究のために俺っちは指一本動かしたくねぇ」と言い放ったたらいまわし図書館員なのですが,位が高いヒトが電話を一本すると,恐ろしいことに5分で見つけ出してきて,明日送るという話に.うぉ,俺,価値ねぇなぁ...と思いながらも論文が手に入ることになったので位の高い8割秋葉なお兄さんにお礼を言って研究室に帰ったのでした.
 おまけに帰ったらたらいまわし図書館員から電話があって「無いっていってごめんなさい.すぐ送るから許してください」と.めでたしめでたし.