YAPC::Asia Tokyo 2013に参加&発表&レポートしてきました
YAPC::Asia Tokyo 2013に参加&発表&レポートしてきました。
登壇者・スタッフ・招待合わせて、1131人もの参加者が集まるPerlの祭典「YAPC」。 去年までは一参加者でしたが、今年は発表する機会もいただけたので、20分ですがトークしてきました。
発表
内容もさることながら、裏で「YAPC::Asia Tokyo 2013 特別座談会」、「Perl入学式 @ YAPC」があり僕も聞きたかった「Perlでレコメンデーション」が会ったりと、聞きに来てくれるひとは少ないんだろうなぁと思っていましたが、なにがどうしたのか思った以上に聞きに来てくださったので嬉しかったです。
内容は、1) 可視化の目的、2) 探索的可視化のためのツール、3) DataCubeというモジュール紹介、という誰得な感じのするものでしたが、響くところには響くと信じています。
ちょっとだけモジュールのことを話すと、これちょっとだけメソッドを生やしただけでほとんど「Data::Nest」のラッパみたいなものです。
むしろ、こっちのほうが使い勝手よくてkeyを指定するとNestしてくれます。
use Data::Nest; my $data = map { {age => int(random(60)), gender => int(random(2))} } (0..10); my $nest = new Data::Nest(); my $result = $nest->key("age")->key("gender")->rollup("count", sub { scalar @_; })->entries($data); # [ # { key => "1", values => [ { # {key => "0", values => [条件に当てはまるHash], sum => 13} # {key => "1", values => [条件に当てはまるHash], sum => 11} # .. # }] # ]
便利。
レポーター
今年は調子に乗ってレポーターにも参加しました。 最初からレポーターをしてくださっている @hiratara さんがすごくまとめてくださったので、それなりに大変でしたが全然ストレスなく楽しんでレポートできました。
メモや写真は大量にあるもののそれなりの分量に抑えるのが大変でした。 私は次のセッションを担当しました。誤字脱字・内容の過不足・修正等あればいってください。
- 学術分野におけるPerlの活用例
- 大規模Perl初心者研修を支える技術
- SPDY、HTTP/2.0の使い方
- perl な web application のためのテスト情報
- はてなのサーバ管理ツールの話
- Mojoliciousでつくる!Webアプリ入門
二日目に自分の発表があったため一日目に固め打ちをしたせいで、初日の疲労は大きかったですw
セッション
レポートしながら聞いていました。
- OJTの担当でgitを教えて、Perlを教えて、DBを教えて、WAFなしでLAMPでなにかを作らえる、というのをやることが多いのもあり、DeNAの研修が興味深かったです。
- まきさんの本当にあったレガシーな話はとても代役とは思えない内容で、身震いしながら聞いていました。
- monocerosはもう少し見てみる
- とくひろむさんのHTTP::Body::Builderとyappoさんのやりとりはテンポ良すぎてひどいw
ほかにもたくさん見たいのもあったのですがマルチトラックだと悔しいですね!
YAPC
「お祭り!」を感じさせる仕掛けがいっぱいあって、CROSSをやる上で参考になることがたくさんありました。
くしいさん、まきさんが引退するという発表で驚きましたが、きっとまきさんもおっしゃってた「新しい芽」が引き継いでくれると信じています。 くまがいくんとか、くまがいくんとか(若くないけど
おまけ
- 後輩を連れてこれてよかった。ぼっちじゃなかった!
- songmuさんとtypesterさんと挨拶出来た!
- 一日目、あれだけ企画してくださっているのに、お弁当抽選に漏れた結果ぼっち飯になりました。
- 二日目、YAPCに向かってる駅で下駄が割れました。不吉すぎる・・・