ビジネスキャンプ 実況する

基調講演

はじめに

山:世の中変わるお。ネットが静かに日常に侵食してくるお
郡:Gスゴス。巨万の金をつぎ込んでlinuxを「きちんとしたものに・標準のものにする」っていった
郡:タニマチになってくれたので非常にエキサイティング
司:「これさえあれば携帯電話作れます」というパッケージを作ったのがえらいんですよね?
郡:誰かが短期間でまとめないと、製品=パッケージにならない。最初から携帯電話として作った

オープン

山:誰でも触れるというオープン、エコシステムそのものが開放系になってる
山:入出力の原則が誰に対しても開かれてる。
司:携帯無いと生活できない。お財布ケータイも使うし。でも、まだ可能性があるんですよね?
山:世の中はまだまだ、いろいろしないといけない(契約)とかブラックボックスイパーイ
山:Androidは触れないところが無い、スゲー。Androidハジマタ
司:どう変わるの?
山:一人一人のユーザの使い方が劇的に変わる。ハードもソフトも変わるんだから期待シル
司:Googleが端末出さないし、課金プラットフォームも別にあってもいいお
山:基盤機能とか提供したいお。社長もいってるお
司:それ年内?
山:こうご期待
司:それkwsk
山:懇親会でwww

司:アプリ開発者側の郡さん、オープンへの期待感はどう思う?
郡:別にうちはアプリ作らないで、プラットフォームだお
郡:オープンな点の欠点説明するお。自由すぎるからクローズ過ぎるものも作れる。
郡:Apacheライセンスで自由だけど制限はあるお
郡:オープンOSは、こんなの作れるよ、ってのを提供するのと同じ。ある種子供向けのパズルを提供しているようなもので、制限された機能を提供してるだけだお
郡:Androidは全部ソース見られる=やりたいことを全部調べてできる
郡:Androidソース見てから、オープンなことの利点を生かして、人よりいいアプリを作れお
司:具体的にこの辺が見えたから、こんなのできるよ
郡:ARはそうだお。Androidの中を見ることができたからわかったんだお

モバイル

司:端末の数は?
山:数はいえないお
山:でも、スマートフォンが1割くらいに売れてきた。スマートフォンは特化した範囲だったのが、だんだんうれてきた。普通の人がちょっと使ってみようかな、って世界になってきた
司:購入者のデモグラは?
山:まだ、調査中だけど、端末1個しかないし、20〜40代の男性だお

司:2機種、3機種目マダー?どんなペースの予定なの?
山:具体的にはいいずらいけど、打ち上げ花火じゃないお、ちゃんと出すお

コネクションズ

司:中国、台湾すごいお
郡:chrome OS発表されたから話しやすいお
郡:(誰だ?Gか?)3Gにつながるものを作ってる
郡:会社(アプリックス)の半分が海外にいるHTCとかが使ってくれてる
郡:台湾では隠れたAndroid製品がいっぱいある
郡:一時、linuxを使ったカメラとかビデオとかいろいろ出たけど、今年は山のようにAndroid使ってるのがでてきた
郡:○○にばれたらいじめられるから大きい声ではいえないけど、実はAndroid使ってるんだ
郡:AquosVieralinux使ってるのに連携できなかったけど、標準部分でAndroidを使えば連携できるようになるかも。それ面白くない?
司:機器間連携がやりやすくなるって理解でおk?
郡:おk
司:windowsCEとかもそういうこと考えたんじゃないの?
郡:狙ってたんだろうけど、ちょっと重いんだお。値段もあるけど、windowsCEでデジカメ作るのはしんどいお
郡:あとはライセンスが大きい。ApacheライセンスはwindowsCEよりもはるかに自由

司:製品はどうなる?
郡:中国・台湾ででてるお。本格的にできるのは、年末商戦以降だとおもうけど

QA

XX:ライセンスがApacheだけど、自由だから一時的にはI/Fが発散して、コネクションが下がる気がするけど、どう思う?
郡:ドライバとかの技術的な障害とビジネスの障害がある。半分はAndroid側で解決できる、他方は大きい会社が考える、んじゃね?
郡:Androidがでかい金を持って進めている間は、あんまりはみ出たことをするやつはいないだろう

司:imodeとか既存の端末との関係は?
山:今日現在では、別端末として見えている。別ラインとして見えている。
山:ユーザサイドの使い方に依存する。
司:遠まわしだけど、お財布ケータイは?
山:乗せるべきだと思ってる。ただ、日本的なガラパゴスです

自:imodeは?オープンにすんの?ビジネス成立すんの?
自:課金の手数料の落ち先が変わるけどそのへんはどうフォローする、っていう戦略が出せるならば教えてほしいです。
↑質問時間切れ、後で追い詰めておきます

Androidブートキャンプ

Androidビジネスで勝ち抜くには
  • 魅力がある=オープンである、活気がある=日夜新しいアプリケーション
  • Androidビジネスには技術が必要
2種類のAndroidビジネス
  1. Android端末で動作するアプリケーションの開発←今日はこれ
  2. Android端末そのものの開発
気軽に始める vs. 基礎体力をつけて始める
押さえておかなければならない技術
  • 開発環境:eclipse:使いこなせよ
  • モデリングツール:正しいUMLが描けるJUDE
  • 構成管理ツール:subversionなど
基本的なソフトウェア工学
  • 状態機械
    1. イベントドリブン型アプリケーション開発
    2. 画面遷移図
  • データ構造とアルゴリズム
    1. 小型端末でパフォーマンスを確保し、スケーラブルな情報システムを開発する
  • OOP
技術者はこうあるべきだ
  • ベーシックなコンセプトを握ろう
  • 自由な発想で物作りをしよう
実際の開発者

ポケット羅針盤

  • テックファーム 矢吹通康
  • NTTドコモ 山田和宏
  1. コンセプト
  2. 機能一覧
  3. ワイヤフレーム
  4. プロトタイプ
  5. ベータ版
  6. 製品