一流と二流の狭間

まずこちらの興味深いニュースを
1.シャアの名言に学ぶ仕事術(上)
2.シャアの名言に学ぶ仕事術(下)
 僕はガンダム世代後期に当たる人間なはずなのですが(弟はゼータガンダムを嬉しそうに見ていた)一度もガンダムを見たことがありません.うっかりすると「アムロの声優の若井おさむはいいよね」とかいいかねないくらいの人間なんですが,シャアがえらい人だということは時折耳にしてとりあえず「赤い」ということは知っていました.あと「クワトロ」と同一人物であることも.
 シャアの「ヒトよりチョット上だけど,一流にはなれないなぁ」というのはきっと誰でもどんなコミュニティでもあるんだろうなぁ,と実感しているわけです.こっちのヒトとかも.このギャップに直面したときに,あきらめたり,シャアのように立ち向かったりするヒトもいるとおもうんだけど,どういうのがいいんでしょうかねぇ?
 僕自身としてはおそらくどれも一流になれないと思うので,「あらゆる関心ごと全てにおいて1.5流になってやろう」というよくわからない戦略を選ぶことにしています.1.5流がどのようなレベルかというと「業界の端っこでぎりぎり食いつなげるレベル」,「無理すれば生きていけるけど裕福な暮らしはできない.でも素人が見ると感心するレベル」と勝手に定義しております.
 きっと広い分野で1.5流のスキルと知識を身につければどこかのフロンティア(参戦人数が少ないところ)で一流として扱われるのではないかと.そう思っておるわけであります.面白おかしく生きるために必死なわけです.評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス)