腰が痛いので針を打ってもらってきました.僕が行っているところは手技は保険適用範囲で30分600円,針は一箇所(腰,肩など)1000円から,置き針などをすると値段が上がっていく仕組みです.
 で,やってもらいました.針を試した様子を実況しているサイトは山ほどあると思いますので感想だけ.ちくっと感じたと同時に刺された筋肉が「キュ〜〜〜」と縮まっていく感じがします.で,そのキュ〜〜って感じが引くと同時に痛み(筋肉の張り)も収まっていくそうです.
 あまりに不思議だったので先生に理屈を聞くと,詳しいことはわからないそうです.うまく行けばいい」というのは科学的にはあまり好もしくないですが,よく考えると2000年という長い歴史の中で実験されて,確かに効き目がありそうだと残ってきているということは,科学で認められている有意水準1%とかよりもずっと厳しい気がしたりしなかったりします.
 先生の理屈では,「筋肉に針を刺して傷をつけると,体は傷つけられたから血が集まってくる.でも,針はとっても細くすぐ抜いてしまうので,血が集まってきた割には使い道が無い.で,体はどうするかというと,仕方が無いから痛んでいる筋肉の修理に使われる」ということらしいです.
 「白血球が雑菌を食べ」たり「尻尾がとがった虫歯菌」的なイメージをお持ちの先生がちょっとかわいかったです.続きを読むと,置き針をしている間にこっそりとった僕の醜い体が出てきます.奇特な人だけ押してください.

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