打倒紅しょうが！！！

昨晩というか，仮眠からおきて登校するときにすき屋に寄った．エネルギーを充填してから行きたかったからだ．この時間のすき屋はヒトがいない．店員すらバックに引っ込んで注文も取りに来ないくらいだ．そんな朝を待つ24時間のチェーン店は夜中の間にあらゆる準備をしておくものだ．

　僕も昔は24時間のカレーショップで働いていたからわかる．朝のサラダつくり，翌日のカレーの煮込み．米炊き，掃除，揚げ物フライヤーの掃除，ほっとソースの充填．あらゆる準備を夜中のうちにしてしまうのだ．ここ，すき屋もそうだった．紅しょうがは入れ物から溢れんばかりに詰め込まれ，食べられるのを待っていた．
　以前も言ったが僕は死ぬほど紅しょうがをかけて牛丼を飲み込むのが好きだ．そんな僕が目の前に山盛りの紅しょうが．店員は見ておらず客もいない．そんな状況で食べないわけがないじゃないか．でも，食べるだけってなんか，目標がない．やる気が出ないよね？今から仕事をするんだし，「今から白い線だけを踏んで家まで帰る．黒い線は地獄」とかわけのわからん自分ルールを作るアタマユルユル小学生ばりに「紅しょうが全部食べる」とか思いついてしまったわけです．
　注文は豚丼並み280円．食べるのはほぼ同量の紅しょうが．目の前には大量の紅しょうががあります．なんだったら2席横にはお変わりもありますよ．と，いわんばかりです．
　紅しょうがを3回トングでつまんで豚丼の上に．紅しょうがを口に含んで，肉を一切れ．
　紅しょうがを3回トングでつまんで豚丼の上に．紅しょうがを口に含んで，汁米を一口．
　これを繰り返すのですが，紅しょうがってあれな，ぎゅうぎゅうに詰め込んであるから減らないのな．あごは疲れてくるし，顎関節はしょっぱいさでキーーンってなってくるし．夜中の3時だし．いきなり眠いし，寒いし，金無いし，論文通らないし．あ，最後の方は関係なかったなすまんすまん．
　まぁ，そうやってがんばったんだけど，結果的に全部は無理だ．今日は．今日は無理だった．なんていっても寝起きだし．寝起きだから無理だからまた次の機会にリベンジを果たそうと思います．

でもあれだ，7割は食ったんだ．それだけは褒めてくれ．