規制される奇声

町田の事件を今朝のニュース番組で納豆を食べながら見ていた.そうすると,「自転車に乗って女生徒の座っているベンチをぐるぐると回っていた」や「自転車で坂を下りるときに奇声を発していた」などを,「晴らし方の分からない鬱屈したものをこういった形で溜め込んで発散していた」とか「溜まりに溜まった危険な状態」を表す兆候であることを,教師は気づくべきだと,どこぞの大学の心理学の教授が言っていた.
 こんな後付のこといわれてもなぁ・・・と思った.僕が学部時代に同居していた人々(現在の同居人とは別)は,奇声を上げたり,よだれをたらしたり,部屋に落ちている体毛を一本一本回収したりと,なかなかに鬱屈していたけどみな全うな社会人ないしは学生をしている気がするけどなぁ・・・(僕を含むかは自分では判断しない)
 というわけで,いまいち,こういう後付で心理分析や行動の理由付けをされても「馬鹿かオマヘは」と思ってしまうわけです.まぁ,そうはいっても,この辺はかな〜り難しげなところだと思うので,きちんとした手法で統計的に意味のある兆候をあげて,説明してくれたらうれしいなぁと思うわけです.
 ちなみに,同居人曰く,「までさんが性犯罪とか異常性を示す犯罪で捕まったときには,言い逃れしがたいDVDや漫画なんかがあると思います」というのは聞かなかったことにしたいと思います.あーあーあーあーきこえなーーーい
同居人には迅速な対応を期待しています