スーパーブザー

先日(といっても1ヶ月くらい前)，呼び鈴ブザーを作った．というのも，うちには呼び鈴が無い．郵便屋さんも宅配屋さんもピザ屋さんも友達もネコも杓子もドアを叩く．ていうか，ドアちょっと凹んでる気がするし．あと，ぶっちゃけ力の弱いおじいさんのような配達員ならノックの音が聞こえない．
　さすがに借家のドアが凹むのはまずかろう，そして何よりピザ屋さんがドアのノックに気をとられてピザをひっくり返したら大変だろうと思い，呼び鈴ブザーをつけたのだ．
　近所のにて，ブザーと押しボタン，銅線を買ってきて家にあったタッパーを利用してちょろっとした工作．工作時間15分，500円くらいでできた．こんなに簡単ならもっと早く作れば良かったよ．

　と，思って玄関のドア(図のAの位置)につけたのだが，なんとも自作感の漂うブザー．同居人が許してくれない．ガムテープの両面貼りが気に入らないのか？と怒って見るがどう考えても自作感たっぷりが許せないぽい．細かい男だ．まぁ，細かい男のおかげで下宿はうまく廻っていることは否めないので寛大な心で大人になろう．仕方が無いのでドアの横にある窓(図のB)の位置に取り付けた．

　つけたのはいいのだが，微妙に位置が高い．その上蝶番の奥にあるので，気づかない人がいるのではないだろうか？位置を図のAに変えたいのだが仕方が無い．全権を握る同居人が許さないんだから仕方が無い．
　くやしいのでブザーがなる回数とノックされる回数をちょっと記録してみた．今まで4人ほどブザー／ノックを必要とするいろんなヒトが来ているが，嬉しいことに3人はブザーに気づいて鳴らしてくれている．以外と気づいてくれるんだねぇ・・・悲しかったのは自分で作っておきながらブザーの音を覚えておらず「PCが変な音だしてる」と焦った後，宅配屋さんが返事の無さにノックをしてきてはじめて気がついたという出来事です．宅配屋さんすまん．